私の転職活動をした一部始終
私の転職活動はお祈り文書ばかりでした。書類選考は通るけど、面接で不採用ばかりでした。
選ばれなかったというのは精神的にきついです。もう一度もう一度、何度も立ち上がるのは誰にでもできることではありません。私は無理でした。
それが妥協で転職先を決めた理由の一つです。もう一つは金銭的なことと両親から催促されたからです。
退職前にお金はあったのですが、転職先が決まらず貯金はなくなってしまいました。ずっと家にいるので、両親からは「家にお金いれてくれ」って言われていました。
周りの環境にストレスが溜まっていました。じゃあ、就職してやるよ。開き直って決めちゃいましたね。
転職して、一番のストレスだったのは、トイレです。社長が昔堅気の人で建物も古い会社でした。費用は削れるところは削るというタイプの人です。
トイレは入り口は別だけど、中は男女つながっていて戸一枚隔てたのみでした。誰か使用していたら使えず、鉢合わせすることなんてしょっちゅうでした。
利用できずお腹押さえていました・・・。
女性のみトイレ掃除を回していました。男性トイレの掃除は汚れていて嫌悪感しか感じませんでした。
なんで同僚の汚したトイレを掃除しているのか理解できなかったから、こんな職場辞めたいと三日で退職したくなりました。
じゃあ、辞められるかといえばお金がないので我慢しました。
そうして3か月経ち、体調が悪くなりました。吐き気と腹痛、頭痛、食欲もなく眩暈もありました。
休みたいけど、仕事もあるし辞められない。午前中に仕事終わらせて、午後に早退して凌いでいたけどやっぱり体調は良くなりませんでした。
病院に行ってもエコーで全身検査しても何も異状なく、精神科を紹介されました。
仕事は辞めました。体調が悪いことで苛々がつのり、仕事にも影響が出てしまいました。相手に嫌な態度をされて口論になってしまった件がきっかけでした。
先輩社員から注意と称したモラハラを受け、上司に休職するかと言われて冗談じゃない。例の先輩社員が近くにいると感じるだけで体が震えるのに復職なんて出来ないし、ふざけるなと思いました。
暴言吐かれて傷ついたのは私の方なのに先輩社員は何の処罰もありませんでした。お喋りして笑っているのを見たらやる瀬なかったです。
電話で専門窓口へ相談したことがあります。それは酷いですね、大変でしたね。そう慰められましたが、退職に伴いお金に困ることは変わりなく結局私だけが損をしました。
短期アルバイトの面接を受ければ、吐き気が止まらなくなり涙が出ました。精神科でもらった薬は体質に合わないので辞めました。
不安障害(対人恐怖症のような症状)と診断され、今は在宅でできる仕事を少しできるくらいです。生活は親に扶養してもらってる状況で惨めです。
誰も私に起こったことは重く受け止めていません。先輩社員は私の人生を変えました。卑屈で後ろ向きな考えしかできなくなりました。
裁判なんてお金がないのでできません。泣き寝入りです。こうなってしまう前に退職すべきだったのです。
働くということは、耐えることだと思います。
けれど、しすぎることは自分を傷つけることになります。私の体験談を読んで嫌な気持ちになったと思います。しかし、教訓にしてください。あなたが直面した時、避けられるかもしれません。
これを読んでくれた方に少しでもお役に立てれば幸いです。